結婚して少しすると周囲から聞かれ始めるのが「子供はまだ?」という子供の計画について。
正直、「よその家庭の家族計画なんて放っておいてよ!」というのが本音ですが、返答しないわけにもいかないのが辛いところなんですよね。。。
まだ結婚初期の子供とか考えていない頃であれば笑って適当に答えられますが、
- 欲しいと思っているのにできない
- まさに今、不妊治療中
となると本当に不快です。
私自身も相当周囲から聞かれ、メンタルボロボロになった過去があります。
周囲から「子供はまだ?」と聞かれた場合の返し方は、どんな言い方がいいのでしょうか。
Contents
「子供はまだ?」への無難な返し方
その相手から初めて聞かれた場合、もしくはそこまで追い詰められていない場合は、なるべく波を立てないように無難な返しをしたいところです。
子供は要らない・欲しくない
今は子供を欲しくない、
この先もずっと作る気はない、
という場合ははっきりその意思を伝えてしまえばいいですよね。
- 子供は作る気ありません
- 子供嫌いなんです
それに対しなんだかんだ言われてうるさいなと思っても、本人が欲しくないと思っている以上、そこまで傷つくこともないでしょう。
多方面から何度も聞かれるとうんざりすることは間違いないでしょうけどね。
今はまだ要らない
いずれは欲しいけど今はまだ欲しくない、作れない、といった場合です。
- まだ働きたいと思っています
- 今仕事を抜けるわけにはいかないのですぐには作れません
- お金を貯めてから作りたい
- 結婚したばかりなのでまだ考えてない
- もう少し2人の生活を楽しみたい
- 新婚旅行が終わってから考えたい
聞いてくる人の多くは天気の話題をする程度の軽い気持ちなので、そうなんだ~、と終わることが多いはず。
授かりものだから
いずれ欲しい人~現在不妊治療中の人にまで、幅広い方が使える回答ですね。
- 授かりものですから
- 自然にまかせています
- コウノトリの気分次第です
- できたらその時はご報告しますので
できないことを匂わせる
欲しいけど事情によりできない時に、「これ以上踏み込まないでね~」という含みをもたせた回答。
- 欲しいんですけどなかなか・・・
- なかなかうちに(赤ちゃんの)順番が来ないんですよね~
- 授かれるように神頼みしておいてください!
- 妊娠しにくい体質みたいなんです
- 主人が激務ですれ違いの生活なので作るに作れません
良識ある人はこれで察して、それ以上聞いてこなくなるはずです。
不妊治療中と言う
それでもしつこく聞いてくる人には、「不妊治療をしている」など本当のことを話してみるのも。
- 不妊治療しているけどできないんです
「そうなんだ・・・」「悪いこと聞いちゃったかな」とこの時点で理解する人はするはずです。
病気で子供ができない体という
もし婦人科系の病気で子供が作れない方で、知られても問題ないのであれば、本当のことを伝えればそれ以上聞きようがないはずです。
- 子宮の病気をしていて子供が作れない体なんです
それでもしつこく聞いてくる人には
多くの人は、子供ができなくて悩んでいることが伝われば普通はそれ以上突っ込んでこなくなるはずです。
でもまれにやたらしつこい人もいるんですよね。
他人の将来を勝手に案じたり、他人の子供の誕生を過剰に楽しみにしている人が周囲にいると厄介です。
「今はまだ要らない」「授かりものだから」と言ったところで「何言ってるんだ!!早くしないと!!」と言われたり。
「欲しくてもできない」「不妊治療中」と言っても「できないって何でできないんだ!!」と勝手に半ギレされたりすることも。
そいういった今の時代に非常識な人は、とにかく黙らせるしかありません。
きつめに言う
何度言ってもやんわりした言い方では伝わらない人には、少しきつめの口調で言うと心情を理解してもらえることも。
- (子供は)まだです!!
- (子供は)まだですけど何か問題ですか?
悲しそうに言う
もしくは暗い表情で欲しくてもできないことを伝え、気まずい空気にさせて黙らせるのも。
- 欲しいんですけど・・・
- 流産したので今は体を休めています
それでもダメなら距離を置くのも
それでもなお、しつこく聞いてくる人もいるんですよね。
手の施しようがありません・・・。
そういった人とは距離を置くようにするか、自分がぐっと我慢するしかありません。
私もかつて各方面から「子供はまだ?」攻撃を受け、しぶしぶ上記のような回答をしてきました。
でもよりによって一番厄介だったのが会社の社長。
相手が相手だけに悪態もつけず、我慢に我慢を重ねました。
なるべく顔を合わせないようにしたり、社長からの電話を取らないなどの対策もしました。
しかし、3度目の流産をした直後に社長から、
「お~い、いしかわちゃん、子供はできたか~?」
と聞かれたのを機に、張りつめていた糸がプチンと切れ、退職を決意。
勇気のいる選択でしたが、退職したことでストレスがなくなりましたので、1ミリも後悔していません。
(どちらにしろ産休・育休取れない会社で妊娠=退職というのもありましたし)
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